災害の多い日本では、自宅の中でも防災としてやっておいた方がいいことをpick up!!
自宅での防災対策は、私たちの安全を確保し、災害に備える重要な一歩です。
未曾有の災害が発生する前に、日ごろから身の回りの環境や備えに気を配り、家族と一緒に防災対策を進めておくことが必要です。
この記事では、家庭環境で手軽に実践できる防災対策を紹介します。非常時に心強い味方となる非常食から、地域の避難場所の確認まで、様々なアイディアを取り入れながら、安心・安全な生活を築く手助けになれば幸いです。
よく過ごす自宅での安全確保のためにできることを紹介していきます。!
家具の固定
地震の多い日本では、家具の転倒による圧迫死も多いと防災士養成講座で教わりました。
家具を固定しているのは高齢者世帯が多いようで、若い世代はあまりやっていないようです。
震度5以上で、家具等の転倒が起こってきます。
巨大地震では家具が飛んでくることもあるでしょう。しっかり対策していきましょう!
家具固定の方法を紹介していきます。
家具転倒防止伸縮棒・耐震ポール
一番最初にやったことといえば、食器棚や背の高い棚等、天井と近い家具に伸縮棒で固定すること。
高さがあり、重い家具や家電は地震で倒れた際に、通路の妨げや怪我に繋がってしまうので初めにやりました。
食器棚で開戸を使用しているご家庭はドアロックも忘れずに。
小さい子がいる家庭では、安全のため利用している家庭も多いですね!
うちは保育園児の時に、キッチン部分や冷蔵庫にドアロックしていました^^
耐震マット
我が家はまだ使用していないのですが、地震の揺れを緩和させる効果がある耐震マットもあるようです。テーブルや冷蔵庫、テレビの下にくっつけて使用します。
飛散防止フィルム
台風時は、暴風で物が飛んでガラスが割れたり、地震の際も地割れや倒壊によりガラスが割れることもあります。
飛び散った破片による怪我もありますので、飛散防止フィルムは我が家もやっています!
紫外線カットがあるものも!沖縄はすぐ日焼けするので我が家はコレにしました。
地域の避難場所の確認
自治体のウェブサイトや防災マップの確認。
地域の自治体は通常、災害時の避難場所や避難経路に関する情報を提供しています。自治体のウェブサイトや防災マップを確認して、適切な情報を入手しましょう。
役所や防災センターで配布されている防災ガイドやパンフレットを入手して、避難場所や避難経路に関する情報を確認します。これらの資料には詳細な地図や指示が記載されていることがあります。
公民館などの自治会では、防災イベントや訓練も行っているので参加してみたり、災害時の避難について確認することも有効です。
非常灯の設置
家の中にLEDランタンやヘッドランプ、懐中電灯もあると停電や夜間に役立ちます。
以前台風の際に、地域一体停電したのですが夜に備品の買い出しでどこかスーパー開いてないか探しに回った時に外も真っ暗ですぐ諦めました。
自宅では他にも、電池式の光るガーランドをスリーコインで購入し壁にかけていますが、こちらも停電時に役立ちます。
普段の気分転換にも点灯したらオシャレになるので良きです。
防災リュック
地震、洪水、火災などの緊急時に素早く安全な場所に避難するための必需品を携帯するため防災リュックを保管しています!
リュックの中身をリストアップ。
- 飲料水
- 非常食(家族の人数×3日分)
- 救急キット(鎮痛剤やキズテープ)
- スマホ充電器
- 懐中電灯
- ライター
- メモ帳とペン
- テイッシュ
- 生理用品
- タオル
- タオルケット
- 現金
- 下着や服
- 地域の防災map
- 緊急連絡先メモ
防災リュックの中身は定期的に見直して必要な物が出てきたら追加したり抜いたりしています。季節によっても変わるので季節ごとに見直してもいいかもしれません。
火災対策
火災報知機や消火器の点検を定期的に行いましょう。
自宅内の消火器の保管場所ってすぐ答えられなかったりしませんか?
私は『どこあったっけ?玄関だっけ?』となりがちでした。
今一度確認しておいた方が◯
火の勢いが強い際は、安全を確保し消防機関に早急に通報しましょう。
火が小さい時
小学校でも習った記憶がある方もいる方と思いますが、水に濡れたタオルを覆うと小さな火であれば消化できます。
油や電気等を気にする必要がない時は、水をかけての消化でも大丈夫。
油の火災には水を使わず、消火器や耐油性の消火器具を使用します。
まとめ
災害が起こるときは、普段の生活の中で急に発生することが多いです。
最も大切なのは、冷静な判断と、安全に行動することかなと思います。
また普段の防災意識と、地域で起こりうる災害について避難場所を決めておくことは、いざという時に必ず役立つものと思います。
海が近ければ、津波の際の避難誘導標識や避難場所のチェック。
台風であれば、自治体や市町村の避難所把握。
地震の際の避難場所の想定。
もしもの為の災害対策。
これは、どの家庭でも広く普及して欲しいなと思い今回の記事を執筆しました!
守れる命、対策の効果もきっとあると思います。